思いを伝える
- 思いを伝える 2015 / 05 / 11 ( Mon ) 棟治
以前書きかけてあった小説のようなものは、あまりに思いつきで書き始めたので
続かなかった。
今度はがんばってみようと思い、戦国当時を忍び、いろいろ調べて回っている。
こんなこと告白するのは、考えるとばかばかしい話だが、日記もまともに書けない
人間が小説とか、どんだけ?って話になるのです。だがしかし、自分が調べて思った
ことをまとめて、人様に語りたいと言う、これまた思いはここにあるわけです。
最終的には小説風にしたてて、語りたいというおおいなる志を抱き、やってて楽しい
なって思えるうちは続けていこうかなと思います。思い思いと連呼してますが、
この思いは思いのほか重く、長い道のりをどこまで思っていけるかはわかりません。
楽しいという燃料があるうちは、とことこと路を進めて行こうかなと、とおく荒船山
をながめるのであります。
(烏川上流、佐野付近からの眺め)
(天水地区の西はずれより、甘楽の谷を望む) (荒船の位置)
私の見た幼き頃の荒船山は、懐かしく今もあそこにあった。戦国期の山名の人々は
どんな思いであの山を見つめていたのであろうか、というのがお話のテーマでも
あるわけです。ちょっと触れにくい話題なのですが、旧日本海軍の航空母艦
「赤城」の遠影に似ていると、子供のころ近所の子たちと話題にしていたのも
思い出しました。
小幡氏はあの山の南の峠を越えて遠く長篠まで出陣して行ったのであろう、
そのまま帰らぬ身となった武者たちのことを思うといたたまれない気持ちになる。
私のような未熟者がどれほど彼らの気持ちをくめるかなど、たかが知れていて
笑われてしまうだろうなと思う。だがしかし、恥ずかしながら、知りたいという
思いはおさえがたく、いろいろと学びながら歩んでいこうと思います。
- 最終更新:2016-06-14 02:14:44