里見河内守宗義

【十二家客分大身小身知行地方持衆(高家)+α 】 里見河内守宗義

 ◆里見河内守宗義+α・・・戦死
   114年の仁田山(仁田山城)を捨て、
  ・天文24年(1555) 現高崎榛名に手勢30騎で逃亡。
   長野業政の娘?を妻とする。
  ※長野一族の有力家臣の娘説(★里見義弘氏説)
  ・永禄5年(1562)雉郷城を修築
  ・永禄9年(1566) 武田信玄の箕輪城攻撃
   ①高浜城攻撃。
   ②雉郷城攻撃・・・高橋隼人正勝則が城代が守り。
   ③長谷砦・・
   ④箕輪城総攻撃→落城。
       ・・・里見宗義は自刃・討ち死に?

  ※知行については定かではないが、高家にふさわしい家柄と手勢なので加えてみた。

箕輪初心★里見一族の歴史:リニューアル版     
  ①平安時代・・・清和源氏→新田一族→里見一族~~。」
  ②鎌倉時代・・・御家人。
   嫡流は新田→八幡庄(高崎)・越後波多岐庄&妻有庄&美濃平野庄
   鎌倉時代末の動乱では新田義貞と行動をともにした。
  ②南北朝時代・・新田義貞の家臣=Best8の発言力を持つ里見。
   里見一族は南朝方・北朝方に別れ戦った。
  ③室町時代・・・・里見郷→陸奥:山本郷・・・仁田山
  ④戦国時代・・・・分家:上野里見:長野業政と姻戚。
   本家:安房里見→千葉2/3を制覇。
  ※「南総里見八犬伝」のモデルになった安房里見・・・        
  ⑤江戸時代・・・・安房里見12万石→伯耆倉吉4000石

 ◆桐生仁田山の里見一族  三代将軍足利義満の頃・・・

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   (★仁田山館)           (★仁田山城の二の郭)

 8)里見氏連(里見義連3男)・・・現桐生市仁田山城
   桐生氏との婚姻説・・・桐生国綱の娘が妻。
  
 9)里見成義・・・仁田山八郷の支配。仁田山紬の生産。

10)里見時連・・8代将軍足利義政が二階堂行旨を城主に
   嫡子:二階堂政行を暗殺?・・・
   ①里見時連の返り咲き説
   ②安房の里見勝広が赤萩城主として仁田山をおさめた説。
  
   里見勝弘は同族の里見氏を頼って安房から桐生へ(伝)。
   里見勝弘は16代安房里見義弘の甲州後胤説
   里見勝廣は安房里見実堯(★関八州古戦録は変?)
  
   「桐生搦手の赤萩に在城せしめ」(関東庭軍記)
   「赤萩の塁を構えて差置けリ」(桐生家本末記)
   桐生助綱が里見勝広に赤萩を守らせた。
   里見勝広(里見実堯の子?)
  ・天文2年(1533) 安房里見で父:実堯が里見義豊に
   誅され、里見勝広は同族:里見家連を頼って仁田山城に逃れた。
   てことは、勝弘は義堯とは兄弟?信房とは叔父・甥の関係という事ではないか。
   とすれば、仁田山里見(宗義)氏が榛名里見の地へ逃れたのも関連ありそうだ。

   桐生助綱が里見勝広に仁田山赤萩城を守らせた。
   桐生助綱の養子:桐生親綱に敬遠された。
   里見勝広は上杉謙信を頼ろうとした。
  ・永禄13年(1570)3月  桐生親綱に討たれた。(伝)
   谷山城で、討ち死に。(説)

11)里見国義・・・高津戸城を強固に~~?

12)里見宗連(家連)・・・
  ・永禄3年(1560) 長尾景虎の第一次関東出兵。
   ①長尾景虎の仁田山城攻撃。→自刃説。
              (関八州古戦録)(上杉文書)
   ②長尾景虎への寝返り→桐生氏への攻撃。
     桐生氏の反撃説→自刃。
    →長尾景虎(=上杉謙信)は桐生氏と和睦。
  ・永禄9年(1566) 由良の援助で、古河公方配下。 

13)里見宗義(河内)・・・114年の仁田山を捨て、
  ・天文24年(1555) 現高崎榛名に手勢30騎で逃亡。
   長野業政の娘?を妻とする。
  ※長野一族の有力家臣の娘説(★里見義弘氏説)
  ・永禄5年(1562)雉郷山城を修築。
  ・永禄9年(1566) 武田信玄の箕輪城攻撃
   ①高浜城攻撃。
   ②雉郷城攻撃・・・高橋隼人正勝則が城代が守り。
   ③長谷砦・・
   ④箕輪城総攻撃→落城。
     ・・・里見宗義は自刃・討ち死に?

14)里見義宗(宗義の弟)・・・榛名里見の祖
  ※安中氏の庇護・・帰農
   ●里見家代々??・・・帰農
  ※武田16年支配→滝川一益2ヶ月支配→北条8年支配
  ※井伊直政支配
           ・・・帰農
  
  ・元和年間・・・大部分は酒井忠清の支配地

  ・現在・・・●榛名里見に7軒・中里見に5軒。
 

  • 最終更新:2016-06-12 22:32:10

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