思いを伝える II


   あれから1年余りが過ぎた

   甘楽の谷から遠望するあの山は変わらなかった

   しかし私の心は、過去の彼方まで見えるようにはなった

   遠い遠いご先祖様、藤右衛門は南牧の河原で打ち死にされたそうな

   上杉方として、手勢500騎を引き連れて、砥沢の桧平での事だったらしい

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  ◆桧平の合戦

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   両軍磐戸で合し、桧平・笹窪・渡戸の間で衝突し激戦となる。敵は一旦勝ちに乗じて
   進むが、味方の上大学弟小十郎兄弟四人討死、笹渡戸(大日方笹平の地か)の川中
   にて上大学と青柳藤右衛門との対決となり、太刀を合わせて勝負を決する。大学の
   太刀にて青柳の弓手(左)の高股(大腿部)を斬り落とし、力余って馬の背脇へ斬り
   こみ、人馬共に川中へ倒れたが、大学すかさず青柳の首を取る。敵方は、将を喪い
   周章狼狽して退散した。   
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   それより後は、武田勢の本格的は侵攻にさらされて行ったのだった

   まだまだ、おぼろげにではあったが叶えられた

   人々は、何か話しているようではあるが、聞き取れてはいない

   戦国の上野で、人々は何を語り、何を夢見て生きてのであろうか

   今少し近づいて観る必要がありそうだ
 

  • 最終更新:2016-06-15 22:43:12

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